沖縄発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
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達人指南
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毎年12月の第1日曜日に開催される沖縄の一大イベント「NAHAマラソン」の魅力に迫ります。⇒【早割がお得】NAHAマラソンの参加者へおすすめ!温泉付きで1泊8,641円~の宿泊プランはこちら
那覇市とハワイ・ホノルル市の姉妹都市提携25年を記念してスタートした「NAHAマラソン」は、2019年で35回を数えます。参加者は年々増加し、沖縄を代表する一大イベントになっています。 コースは、42.195キロの日本陸連公認。那覇市、南風原町、八重瀬町、糸満市、豊見城市の南部5市町を走り抜けます。魅力的なコース沿道の風景はもちろん、熱い応援やランナー同士の触れ合いなど、競技の枠には収まらない魅力に、一度参加したランナーはリピーターになる人も多いです。 「NAHAマラソン」を楽しみにしているのはランナーだけではありません。沖縄の人は家族総出で、友人同士で、職場や地域の仲間で、赤ちゃんからお年寄りまで沿道に集まり、声をからして応援します。「NAHAマラソン」は走る人も走らない人も、すべての人が心待ちにする一大イベントなのです。長年、「NAHAマラソン」を走り続けてきた沖縄生まれの達人がその魅力を紹介します。(聞き手/西野美和子)更新日/2019年 7月⇒当日は交通規制が行われるので注意たびらい密着取材!おすすめホテル特集
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(さきやま すがこ) 崎山須雅子さん
12月に開催される「NAHAマラソン」は、私にとってマラソン大会出場というそのものの意味合いだけでなく、1年を締めくくる大切な年間行事になっています。「NAHAマラソン」に参加しないと1年が終わりません。走り終えた後、「これで無事に正月を迎えられる……」、まさにそんな気持ちです。 「NAHAマラソン」は沖縄の一大イベントで、走る人、走らない人、どちらにとっても、お祭りのようなものです。生まれも育ちも那覇の私にとって、「お祭りには参加しないと」という自然な流れで、陸上競技経験もないのに肩肘張らずに、26歳で初チャレンジ。練習の成果もあって、初「NAHAマラソン」はどうにか制限時間ギリギリで完走しました。翌年もその次の年も完走の感激を味わいたくて、気がつけばかなりの年数を重ねてきました。
「NAHAマラソン」の楽しみは、まず応援のすごさです。子どもたちがエイサーを踊り、その太鼓に合わせてランナーの足取りも軽快になります。お決まりのポイントにはリピーターランナーにはすっかりおなじみのバンドの演奏や歌など、沿道の応援はまるで余興のようです。 子どもからお年寄りまで沿道には応援の人たちがズラリと並び、黒糖や塩、スポーツドリンク、水、アイスキャンディー、乾燥梅干し、サーターアンダギー、おにぎり、スープ、手作りの特製お菓子など、もう、何が何だかわからないほどのもてなしに、ランナーは給水や給食に困ることなんてありません。 どしゃぶりとなった第28回大会でも、応援団の数は例年と変わらず、雨ガッパに身を包み、変わらぬ声援を送ってくれました。応援の人とともに「NAHAマラソン」に参加している気持ちで、雨という悪いコンディションだからこそますます、みんなの心がひとつになります。 もうひとつ、疲れた体を後押ししてくれるのは、沖縄の自然。県外から参加しているランナーが必ずカメラを構えるポイントがあります。それは27キロを越えたあたり。糸満市名城に入ると突然視界が開け、目の前に東シナ海が広がります。苦しくて、下を向きがちだった走りから一転、青い海から元気をもらい、後半の走りへの活力になるはずです。
ランナーの仮装も「NAHAマラソン」の楽しみのひとつです。人気キャラクターだけでなく、その年に流行したもの、はたまた時事問題をユーモア交えて被りものに仕立てたり……。仮装ランナーは子どもたちから声を掛けられる頻度も高く、否が応でも、頑張るしかありません。 仮装をしてフルマラソンを走ることができるのは、やはり走りに余裕のあるランナーだからこそです。タイムを競うことも大切だけど、普段は健脚を誇る上級ランナーであっても「NAHAマラソン」だけは、タイムはほどほどにして、楽しむことを一番に掲げている人も多いようですね。平和祈念公園を中心に沖縄本島南部を一周するコースなので、ルートから少し遠回りをしてでも、平和祈念公園やひめゆりの塔などの慰霊碑に祈りを捧げるランナーも見かけます。せっかく県外から参加するなら、こうしたマラソンの楽しみ方もあっていいでしょう。 42.195キロを走り終えた後のごほうびは、打ち上げです。ゴール会場には、朝から宴会場所を確保していた応援団の輪があふれ返り、あちらこちらで、乾杯の宴。県内外問わず知らない者同士でも、「祭り」に参加した仲間という共通項ですっかり意気投合します。苦しかったポイント、楽しかった出来事、発見したおもしろ仮装、ハプニングなど、仲間や応援メンバーと語りに語り尽くします。場所を変えて、居酒屋やレストランでも宴の第二部、第三部は続いていきます。観光を兼ねてマラソンを楽しむもよし、沿道の声援やおもてなしを感じるもよし、完走後の人との交流を楽しむもよしです。それが「NAHAマラソン」だけが持つ、魅力と言えるでしょう。観光を楽しむならホテル選びも重要!ホテル・宿を見つけて、旅行に行こう!
その日の疲れはその日のうちにケアしましょう。ロケーションで厳選します。
スタート・ゴール地点である奥武山陸上競技場に近いホテルをピックアップ!
おいしい料理で疲れを癒そう
大会概要と詳細な申し込み方法を紹介します。人気なので、早めの準備が必要です。下の地図は、スタート地点の国道58号線明治橋交差点付近。
【大会日時】毎年12月の第一日曜日 午前9時スタート(雨天決行)※2019年は12月1日(日)【定員】 3万人【コース】スタート: 国道58号線明治橋交差点9時ゴール : 奥武山陸上競技場15時15分まで制限時間 : 6時間15分【参加資格】国籍問わず、16歳以上(大会当日)なら誰でも。16歳未満は保護者の同意が必要【参加料】一般:8000円 18歳以下(高校生):6000円65歳以上:6000円【申込方法】申込日:2019年は7月1日(月)午前9時窓口開始〜7月12日(金)(定員に達し次第、締め切ります)インターネット:NAHAマラソン協会事務局電話:098-862-9902詳しくは、NAHAマラソン協会事務局へ。
沖縄の旅には、ドライブが似合う。青い空の下、青い海を眺めながらの運転は、とにかく爽快! そんなドライブ旅をサポートできるレンタカープランを紹介。厳選したレンタカー会社15社の全プランを最安値で比較でき、お得なプランも盛りだくさん。 自分好みのレンタカーを簡単検索!⇒沖縄の最安値レンタカープランを探す
【青空にきらめく完走メダル】
琉球ガラス製のキラキラ光る完走メダルはやっぱり私の宝物。あのメダルに、このメダルに、それぞれの年のいろいろな思い出が詰まっています。月桃の葉からつくられた沖縄ならではの完走証も「NAHAマラソン」の勲章。これからも1年ずつ完走を積み重ねていきたいですね。
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そば・ゆしどうふ 琉球茶房 すーる
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麺処 てぃあんだー
自家製麺 木灰そば とらや
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沖縄そばと海産物料理の店 楚辺(そべ)
わたんじ通堂町(わたんじとんどうちょう)
火炉端 回 おもろまち店(かい おもろまちてん)
和風HEALING A PRIVATE ROOM 梅梅。(う
肉食系ダイニング 車庫(しゃこ)
居酒屋小僧 じぇいや
島の仲買人 ちぬまん国際通り店
泡盛と琉球料理うりずん
家庭料理の店 まんじゅまい
ワイン酒場 MARU(まる)
町の灯 こつぶ
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